【お菓子中毒の方へ】ダイエット中でも太らないお菓子の選び方
ダイエット中なのに、どうしてもお菓子を食べたくなってしまう時ってありますよね?
もしあなたが「お菓子を食べるのをやめられない=お菓子中毒」となっているのであれば、それは自分の意志ではなく「中毒」のせいなんです。
今回、そんなあなたがお菓子中毒から脱却する方法を解説していきます。
お菓子中毒はドラッグ中毒と同じ?
もしお菓子中毒にはまっているあなたはどうにかお菓子を食べる方法について、この記事にたどり着いたと思います。しかし厳しいことを言いますが、一旦「お菓子断ち」することをおすすめします。
ドラッグ中毒と同じで、疲れているときやストレスがかかったときは自然と砂糖や加工食品の多いスナック菓子に手が伸びてしまいます。ちょっとだけなら大丈夫だろうと口にしていると、いずれ我慢できなくなりドカ食いしてしまうことになるでしょう。
そんな「やめられない、止まらない」状態を一旦リセットして、「お菓子をどうしても食べたい」状態から抜け出してみましょう。
ですが、そんな中毒から抜け出す方法について、次は紹介していきます。
太らないお菓子の選び方
甘いものを一生食べるなと言われると、生きている楽しみが少なくなってしまいます。いきなり「お菓子を断て」なんて言われても耐えられないでしょう。
そんなあなたが疲れているときやストレス発散のために「食べても良いお菓子」について紹介していきます。
1.精製された砂糖のお菓子を避ける
白砂糖に比べて精製度が低い砂糖というのは、きび糖、黒砂糖、てんさい糖などといった茶色い砂糖(含蜜糖)が挙げられます。この茶色い砂糖は精製された白い砂糖に比べると、ミネラルやビタミンなどの栄養素がしっかり残っています。
そのため、食後血糖値の上昇度を示す値である「GI値(グリセリックインデックス)」が精製糖と比べると低くなる傾向にあります。そして、「お菓子を食べたい」という中毒症状も減らすことができます。
コンビニやスーパーにおいてある安価なお菓子には、「砂糖」や「ブドウ糖果糖液糖」などといった食品が多く使われているので、注意してください。
これが入っているお菓子を選ぼう
- きび糖
- 黒砂糖
- てんさい糖
2.ブドウ糖果糖液糖や人工甘味料を避ける
ブドウ糖果糖液糖
ブドウ糖果糖液糖とは、とうもろこしなどからでんぷんを人工的に抽出したものです。砂糖よりも血糖値を急上昇させ、食欲が抑えられなくなるブドウ糖果糖液糖を避けましょう。
さらに細かく言うと、原料に「高果糖液糖」「果糖ブドウ糖液糖」「砂糖混合異性化液糖」などが入っている食品はなるべく避けることをオススメします。
人工甘味料
ダイエット中、糖質オフや糖質ゼロのお菓子や飲料はカロリーを抑えることができるので、ついつい手を伸ばしがちですよね。しかし人工甘味料は腎臓に負担をかけたり、腸内環境を悪化させたりと健康には悪いです。
さらに「甘味料中毒」にも陥りやすくなり、結局良くないお菓子も食べてしまうことにつながってしまいます。
もしゼロカロリーのお菓子を選ぶなら、「ラカント」や「エリスリトール」などの天然甘味料が入ったモノを選ぶようにしましょう。
3.小麦を使った食品を避ける
毎日朝食にパンを食べている方、多くいらっしゃると思います。さらには、パスタやラーメン、うどんなどを食べている方も多いでしょう。
筋肉を増やすという考えで「小麦を取っても良い」と訴える方もいると思いますが、基本的に小麦製品には「グルテン」が含まれており、グルテンによる大量不良やリーキーガット症候群など数多くのリスクが明らかになっています。
さらに小麦製品の多くは、添加物が多く高カロリーな食品が多いです。徐々に食べる頻度を減らしていきましょう。
米粉、オートミール、そば粉などの粉物
最近では、小麦粉以外の粉で作ったスイーツを販売しているお店は多くなっています。また、そういったお店では、砂糖もあまり使わずきび糖や黒砂糖を使っていることが多いので、なるべくそういうスイーツを選ぶようにしましょう。
どうやったらお菓子をやめられる?
どうしたらお菓子をやめられるのか?といったことに関しては一旦思い切って「お菓子を断つ」ことが有効だと思います。
しかし、いきなりお菓子をやめろと言われても、ストレスになって結局ドカ食いしてしまうのではないでしょうか。
そこで、どうしてもお菓子を食べたい時に太りづらいお菓子を紹介します。
【最強お菓子】ナッツ
小腹が空いた時に食べるべきお菓子NO.1はナッツです。
ナッツは食物繊維が豊富であるため、血糖値の上昇を抑えることができます。さらに噛み応えがあって満腹感が得やすい上に、腸内環境も良くしてくれるという様々なメリットがあります。
また、タンパク質、良質な脂質、ビタミンB群やビタミンE、ポリフェノールなどの不足しがちな栄養素もしっかり摂取することができます。
高カカオかつ天然甘味料のチョコレート
砂糖がたくさん使われているチョコレートは良くないです。しかし、カカオの割合が高く砂糖が少ないチョコレートならOKです。
カカオが70%以上でかつエリスリトールなどのなるべく砂糖ではない甘味料を使っているチョコレートなら、罪悪感も中毒性も少なく食べられます。
最近ではハイカカオだけならコンビニでも置いていますし、エリスリトールやマルチトールといった甘味料で作られたチョコレートも販売されています。
運動(筋トレ)をしよう
多くの方は、甘いものをやめたいという気持ちはダイエットしたいという気持ちと同時に起きていると思います。そして、甘いものをやめるということはストレス増大につながるはずので、運動をすることでストレス発散しましょう。
運動をすることで、食欲を増すコルチゾールとよばれるストレスホルモンを長期的には減らす効果が明らかになっています。運動中は一時的に増加しますが、継続して運動することで、コルチーゾール値が上昇にしにくくなります。
また、体脂肪を落としたいなら運動はとても重要なので、しっかり運動する習慣をつけましょう。
運動で効率良く痩せたいならHIITかサーキットトレーニング
ジョギングだと長時間運動しないといけませんし、筋トレだけだと脂肪燃焼効果もあるけれど筋肥大も起きてしまいます。
純粋に体脂肪を落としていきたいなら、HIITかサーキットトレーニングがオススメです。HIITやサーキットは心拍数を上昇させて、脂肪燃焼を促し、さらにトレーニング後もその効果が続くと言われております。
短時間でも効率良く全身を鍛えることができて、体脂肪燃焼することができる運動ですので、ぜひ始めてみてください。
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